現在スマッシュヒットとなり話題沸騰中の映画「カメラを止めるな!」ですが、そんなヒット中の映画にまさかの盗作(パクリ)疑惑が浮上しているようです。
そこで今回は映画「カメラを止めるな!」の盗作疑惑報道について書いていきたいと思います。
映画「カメラを止めるな!」とは?
まずは現在も絶賛公開中の映画「カメラを止めるな!」ですが、上田慎一郎監督が監督を務め、6月23日に都内のたった2館で公開されてから話題が話題を呼び8/17時点で累計の上映館数が全国で190館を突破するというヒット作に大成長しています。
そしてどんな内容かというのは以下の予告編などの動画で。
予告編などの動画
そして同映画のキャッチコピーは
最後まで席を立つな。この映画は二度はじまる。
また、製作費はたったの300万円と言われているようですが、空前のスマッシュヒットによって興行収入が10億円を突破することは確実だと見られています。
映画「カメラを止めるな!」の盗作疑惑の内容は?
そして今回の本題である映画「カメラを止めるな!」の盗作疑惑の内容についてですが、同映画は上田監督が2011年の舞台「GHOST IN THE BOX!」(2013年に再演)にインスパイアされて企画・製作されたものであることは公表されていますが、今回その舞台の主宰者であり原作者でもある和田亮一氏が週刊誌「FLASH」にて同映画が自身の舞台の内容と多数の類似点が見られるため無断でパクったものであり、著作権の侵害であるという趣旨の訴えをしたことに端を発しました。
これにより、スマッシュヒットをしていて非常に話題性のある映画なだけにこの盗作疑惑の報道は大きく報じられることとなったわけです。
そしてその後今度はそれを受けて映画の製作者側がカメラを止めるな!の公式サイトにて反論コメントを発表。その趣旨を一部抜粋すると
・FLASHの記事は不正確なものである
・ストーリーは舞台と全く別物
・脚本の内容も異なるためパクったという事実はなく、法的に著作権侵害も生じていない。
・協議中でもあったため、このような記事が掲載されたことに強い憤りを感じている。
といった内容のものでした。
このように双方の言い分を比べてみると完全に意見が割れているように思われますので、この騒動はこれからさらに大きくなってドロ沼化する可能性が高くなっていると言えそうです。
まとめ
今回は絶賛公開中の映画「カメラを止めるな!」の盗作疑惑報道について書きましたが、同作が大ヒットしていて非常に話題になっているということと現在まだ公開中であることを考えると簡単には収束する問題では無さそうです。
できれば穏便に済ませて欲しい所ではありますが、今後は裁判に発展する可能性も十分にありそうですので、今後どのようになっていくのか注目したいところですね。