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クライマックスシリーズの雨の場合のルールは?雨天中止?【2022】

投稿日:2017年10月13日 更新日:

今年もプロ野球のクライマックスシリーズが間もなく始まろうとしていますが、毎年のように心配されているのが天候(雨)についてですね。

せっかくのクライマックスシリーズなので雨が降らないのが一番ですが、天候だけはどうしようも無いですからね。

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クライマックスシリーズの雨の場合のルールは?

クライマックスシリーズで雨が降った場合は予備日に延期となります。
例えばファーストステージは今年は10月8日~10月10日までの3日間行われますが、10月11日が予備日となっており1日雨天中止になってとしても10月11日に試合が移行するという形になります。

仮にファーストステージで2試合が雨天中止になった場合は予備日も入れて2試合のみ行い1勝1敗ならばペナントレース2位のチームがファイナルステージに進むことになっています。
万が一すべての試合が雨天中止になった場合も2位のチームがファイナルステージに進出するようになっています。

そしてファイナルステージは10月12日~10月17日までの6日間あり、予備日も2日設けられています。そのため仮に2日雨天中止になっても問題無く6試合行えるようになっています。

セリーグ
ファーストステージ  横浜DeNA 対 阪神(横浜)
ファイナルステージ  東京ヤクルト対ファーストステージの勝者(神宮)

パリーグ 
ファーストステージ  福岡ソフトバンク 対 埼玉西武(PayPayドーム)
ファイナルステージ  オリックス対ファーストステージの勝者(京セラD大阪)

クライマックスシリーズのシステムについて

クライマックスシリーズのシステムについて、まずファーストステージで3試合して先に2勝したチームが次のファイナルステージに進めるシステムですね。
開催地はペナントレースで2位になったチームのホームグラウンドで行われるようになっていますね。

ファイナルステージは6試合あり、先に4勝した方が日本シリーズの進出の権利を得るようになっています。
また、ペナントレース優勝したチームには1勝のアドバンテージがあることも大切なルールです。

ペナントレース優勝チームが1勝0敗の状態からファイナルステージが始まり、どちらが先に4勝するかということですね。

クライマックスシリーズの延長戦について

クライマックスシリーズは基本的に通常のペナントレースと同じように引き分けの状態で9回を終えた場合、12回まで延長戦を行い、12回が終わっても同点だった場合は引き分けにまります。

しかし、クライマックスシリーズには勝敗が五分で迎えた最終戦の延長のみ特別なルールが設けられています。

以下、各ステージの決着(ステージの勝ち上がり)が確定した時点でコールドゲームとする。
(後攻チームがステージの勝ち上がりに王手で迎えた試合の場合)
延長12回表の先攻チームの攻撃が同点のまま終了した場合。(延長12回裏は行わない)
後攻チームが延長12回裏の攻撃をビハインドで迎え、その攻撃中に同点に追い付いた場合。(同点となった時点でコールドゲームとする)

少しわかりにくいですが、簡単に言えば1勝1敗1引き分けでもペナントレース上位のチームが勝ち進むことが決まるので、引き分け以上で上位チームの勝ち抜けが決まった場合、試合の勝敗が決まっていなくても試合はそこで終了になるということですね。

クライマックスシリーズの賛否について

クライマックスシリーズのシステムは数年前に導入されたものですが、このシステムを導入する時には賛否両論ありました。
「多くのチームやファンが最後まで楽しめるから導入すべき。」という意見や「ペナントレースの優勝の価値が著しく下がってしまうから導入すべきではない。」という意見もありました。

どちらの意見も一理あると思いますが、個人的には導入されて良かったと思います。それは多くのファンがペナントレースを終えるまでプロ野球を楽しんで見られるからです。

ペナントレースで3位までに入れば日本一になる可能性がありますし、短期決戦であれば弱いチームが強いチームを倒す可能性も全然有るので、上位3チームのファンは最後まで目が離せない状態になりましたね。

クライマックスシリーズが導入される前は1つのチームが首位を独走すればそれで他のチームは諦めるしかなかったような状況でしたが、今は3位以内であれば何が起こるか分からない状態なので、多くのチームが最後まで希望を持てる状態になりましたね。

何より多くのファンが最後まで見ていて楽しくなったことが一番大切だと思います。優勝の可能性がないチームをわざわざ球場までお金を払って応援しにいきたいとはあまり思わないと思いますが、日本一になる可能性があると考えると応援したい気持ちも強くなると思います。

ただ、反対意見にあったように、ペナントレース優勝の価値は下がってしまったと思います。
優勝しなくても良いから何が何でも3位以内に入らないといけないといった風潮は出来てしまったような気がします。

まとめ

クライマックスシリーズは本当に何があるか分からないですし、以前ペナントレースで3位のチームが日本一になってこともあるのでどのチームもすごく気合が入っているでしょうね。

ペナントレースで3位に終わってしまったとしても日本一になればすごくインパクトが大きいので、そのシーズンは成功と言えるかもしれませんね。

短期決戦は本当に何があるか分からないと思いますし、その試合の流れによって大きく変わるものなのでどのチームもミスは出来ないでしょうね。

プロ野球選手は通常の試合ではさほど緊張しないそうですが、日本シリーズやWBCなどの短期決戦の緊張感は凄いそうです。
ペナントレースであれば今日負けても明日勝てば取り返せるようなイメージがありますが、短期決戦は一つの負けが命取りになるので緊張感は別格でしょうね。

短期決戦はチームの勢いも大切だと思いますし、今年も目が離せないですね。

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