8月15日にWBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介選手とルイス・ネリー選手が対戦しますね。
山中選手は13度目の防衛戦であり、具志堅さんの13回連続防衛に並ぶ試合になるので、歴史的な一戦になるでしょうね。
ルイスネリー選手について深く知らない人も多いようなので、ルイスネリー選手の情報について書いていきます。
ルイスネリーの成績や強さについて
ルイスネリー選手の成績は
23戦23勝17KO無敗
という成績を残しています。
全勝の選手なので、凄く勢いのある選手と言えるでしょうね。
現在まだ22歳を若く、34歳の山中選手とはちょうど1周り違うので、年齢による体力的な問題が試合ででなければ良いですね。
動画を探したのですが、YouTubeにありました。
黒人の方の選手です。
サウスポーで少し変則的な動きをしているのでやりにくいと思うかもしれませんね。
しかし、山中選手はアンセルモ・モレノ選手に2度勝ったので、やりにくい相手でも仕留める能力は高いでしょうね。
試合の予想について
個人的には山中選手のKO勝ちだと思います。
ルイスネリー選手ももちろん強敵で山中選手でも油断出来ない選手ですが、スピードやパワーなど、実力は山中選手の方が一枚上手だと思います。
ルイスネリー選手はKO勝ちが多く、早いラウンドでのKO勝ちが多いようなので、山中選手相手でも積極的に前に出て打ち合うかもしれませんね。
山中選手のパンチ力はバンタム級の中では群を抜いているのでルイスネリー選手が積極的に打ち合いに出るとかなり危険な試合になると思います。
山中選手の早いラウンドでもKo勝ちも有り得ると思います。
ルイスネリー選手はスタミナに定評があるようなので、ラウンドが長引けばルイスネリー選手が試合のペースを握るかもしれませんね。
山中選手はパンチ力だけでなく、パンチを当てる技術も凄く高いようです。
アゴに当たれば相手は倒れやすいそうなのですが、山中選手は普段の練習のミット打ちから、相手のアゴに当てるイメージを持って打っているそうです。
実際の試合でも左ストレートをアゴに当ててKO勝ちになるパターンが多いようです。
また、山中選手のストレートは遠い距離から伸びてくることも多いようで、相手からすれば届かないと思うような距離から速いスピード神の左が伸びてくるので相手は貰いやすいそうです。
まとめ
山中選手は日本のボクシング界を代表する世界チャンピオンですし、今回の試合に勝てば13回防衛の日本記録に並ぶので日本史上最高のボクサーと言っても過言ではないと思います。
個人的にはWBAスーパーフェザー級チャンピオンだった内山高志選手が13回防衛の日本記録を更新すると思っていたのですが、内山選手でも更新出来ずに引退してしまいました。
内山選手でも出来なかったということはそれだけ偉大な記録なのでしょうね。
山中選手は普段の実力を出し切れれば負ける相手ではないと思うので平常心を持って頑張ってもらいたいですね。
山中選手は現在バンタム級では最強の王者だと思いますし、これからビッグマッチも見てみたいですね。
山中選手は常に強い相手と闘い続ける選手ですし、試合も見ていて迫力があるので、ボクシングファンの全員から尊敬されるような選手ですね。
パウンドフォーパウンドにもランクインしていますし、山中選手の実力は世界が認めていると思うので、ラスベガスでの試合も見てみたいですね。
現在日本人の世界チャンピオンで世界的に名が売れている選手といえば井上尚弥選手と山中慎介選手だと思います。
井上選手は現在スーパーフライ級で階級が1つしか違わないので2人が試合をすることになれば凄く面白いでしょうね(笑)
ただ井上選手はしばらくスーパーフライ級で闘うそうなのでおそらく実現は難しいでしょうね。