日本のサッカーファンにとっては衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。
スポーツ動画配信サービスのDAZN(ダゾーン)が先日開幕したヨーロッパチャンピオンズリーグ(20/21シーズン)の日本での放映権を手放し、それにより日本ではDAZNにて欧州CLを観られない事態となることが決定。大きな波紋を呼んでいます。
そもそもDAZN(ダゾーン)とは?
そもそもDAZNは2016年に設立されたスポーツ専門の定額制動画配信サービスであり、日本ではJリーグを始めとする国内サッカー、プレミアリーグ、ラ・リーガ、セリエAなどの海外サッカー、日本のプロ野球、バスケットボール、バレーボール、その他モータースポーツやアメフトなど多彩なスポーツを配信しています。
また、その料金は一般料金プランで月額1750円(税抜)となっています。
DAZNが欧州CLの日本での放映権を手放す
そして今回波紋を呼んでいるのがDAZNの人気コンテンツであるサッカー欧州CLの配信についてです。冒頭に書いたように昨シーズンはCLを全試合配信していたDAZNですが、今シーズン(20/21)は日本で配信しないことが正式に決定。
また、今シーズンの欧州CLを配信しないことをDAZN側が正式に発表していないこともサッカーファンにとっては納得がいかない原因の一つとなっているようです。
このような状況になったことは非常に残念ですが、日本での欧州CLの人気ぶりを考えれば、欧州CLを目当てにDAZNに加入しているファンも少なくないでしょうから、今後会員数がどのように推移していくかにも注目したいところです。
ちなみに今季のCLの日本での配信はUEFA.tvが行うとのことです。
まとめ
今回は今シーズン国内での欧州CLのDAZNでの配信について書きましたが、サッカーファンである私もDAZNに加入して今季も欧州CLの配信を楽しみにしていた一人であるだけに、今回の件は非常に残念であると言わざるをえません。
そして欧州CLだけではなくEL(ヨーロッパリーグ)の配信も行われないとのことですのでより一層残念ですし、CLでは特にリヴァプールの南野、ELではビジャレアルの久保など日本のサッカーファンがかなり注目しているコンテンツでしたので本当に無念ですね。
また、今後の欧州CLの日本での放映はどうなるかわかりませんが、日本のサッカーファンにとって世界最高峰の戦いが観られる欧州CLはどうしても観たいコンテンツの一つですので、何とかそういったサッカーファンが観られる状況になってくれることを願ってやみません。