2018年はワールドカップロシア大会で盛り上がりましたが、それによって自分でもサッカーがしてみたいと思われた方も少なくないでしょう。しかし、今でもバリバリのアスリートだという方以外は、なかなか一歩が踏み出せないのではないでしょうか。サッカー経験はあるけれども加齢に伴い体力に自信がないとか、そもそも運動が苦手で走りまわるのに抵抗感があるという方も沢山いらっしゃると思います。実際に、仕事をしていると怪我をするわけにもいかないという事情もありますよね。
そんな方でも気軽に楽しめるのがウォーキングサッカーです。そこで今回はウォーキングサッカーについて書いて行きたいと思います。
ウォーキングサッカーとは?
ウォーキングサッカーとはその名の通り、ウォーキングとサッカーを組み合わせたものです。サッカーやフットサルというと、豊富な運動量が要求されるものですが、それだと競技に参加できるプレーヤーの資質が限られてしまいます。そこで老若男女問わず誰もが気軽に楽しめるようにと考案されたのがウォーキングサッカーです。サッカーの発祥の地イングランドで産まれたスポーツです。
ウォーキングサッカーのルールや魅力は?
では次にウォーキングサッカーのルールについて見ていきます。大事なのは次のようなものです。
・プレーヤーはボールを持っていても持っていなくても走れない。速歩きは可能で、どちらかの足を常に地面についていなければならない。
・ボディーコンタクトは禁止。
・コートやボールのサイズはフットサルと同じものを用いる。
・8人制が基本だけれども、状況に応じて変更が可能である。
・1.8メートル以上の高さにボールを蹴り上げた場合は反則となる。
・ペナルティーエリア内にはGK以外は侵入できない。
といったことになっています。つまり、いかに安全に楽しむかということに重点が置かれた内容となっています。
そしてウォーキングサッカーの魅力としてはスピード感や迫力ではサッカーやフットサルにはかないませんが、ウォーキングサッカーの魅力としてはいくつになっても誰でも、性別や世代を超えて楽しめるということや通常のウォーキングよりも有酸素運動としての効果が高く、脂肪燃焼効果も認められていて健康を保つのに役立つなどといったことが挙げられます。
今回はウォーキングサッカーについて書きましたが、人生100年時代の到来とも言われているようにいくつになっても健康で、それでいてワクワクするような日々を過ごすには、このウォーキングサッカーに注目してみてもいいでしょう。