いよいよ行楽シーズンの秋がやってきますが、人気が高い身近なレジャーと言えばやはり登山ではないでしょうか。その中でも世界一の登山者数を誇るのが高尾山です。
そこで今回は初心者向けの高尾山登山情報について書いていきたいと思います。
高尾山の場所など概要
高尾山は東京都の八王子市にあります。標高599mと高くはないですが古くから修験道の修行も行われた霊場として知られていて、天狗にまつわる伝説もあります。
京王電鉄高尾線高尾山口という玄関口も整備されていて、都心から約1時間というアクセスの良さや色々なルートの登山道が整備されていることやケーブルカーの存在もあって様々な人が楽しめる人気の山となっていて、世界一の登山者数を誇りその数は年間約260万人を超えると言われています。
高尾山登山のルートや所要時間は?
高尾山は標高は高くはないですが、登山口も標高の低い位置にあるため、標高差は決して小さくはありません。そんな高尾山登山ですが登山道が整備されていていくつかのルートが存在します。代表的なものを挙げてみると、表参道と呼ばれる1号路は所要時間が登り1時間40分、下り1時間30分で3.8kmの行程となります。
もっと手軽にということで、ケーブルカーを利用した場合は、ケーブルカーの山頂駅からサル山や神変堂等を経て山頂駅へ戻るルートは1周30分で約0.9kmの行程というのもあります。いろんなルートを選べる高尾山登山ですが、だいたい1時間半から2時間ぐらいを見込んでおけば安心です。
高尾山へ登る時の装備、服装等
高尾山は登山道が整備されているため手軽な装備で登ることが可能です。ケーブルカーを利用するならば普段着やちょっと歩きやすい靴といった感じで大丈夫です。
そして他のルートを使う場合でもスニーカー程度の動きやすい靴でも登山は可能です。そして服装ですが、季節・気候によっても変わりますが、山の天気は変わりやすいですし、いくら低い山といっても山頂は気温が低いため、雨具や防寒用の服は持っていく必要はあります。
また、食事ですが麓や山中、山頂には食事のできるところがありますから用意をしなくても大丈夫ですが、水分補給のための飲み物とおやつ、そしてもしもの時のための懐中電灯があれば安心です。
まとめ
今回は都心からのアクセスも良く身近な登山場である高尾山について書きましたが、その他に近くに温泉場等もあるなどちょっとしたリフレッシュや運動不足の解消にもってこいの場所になっていますので、まだ登ったことがないのであれば次の休日には高尾山登山を楽んでみるのも良いかも知れませんね。