今はメールや様々なSNSが発達していますが、その一方で古き良き文通に魅せられている人も多いようです。
同級生の友達に手紙を送ったり、雑誌の文通相手募集のコーナーで相手を見つけて文通を楽しんだことがある人ももしかしたらいるのではないでしょうか?
そこで今回は文通の良さについて書いていきたいと思います。
文通の良さとは?
1.便箋やインクでその人の個性が出せる
文通の良さとして最初に挙げられるのが、便箋やインクでその人の個性が出せる点です。
メールやメッセージでも装飾機能はありますが、思いのほか自由度はそれほど高くありません。しかし手紙なら便箋や封筒、使うインクやペンなどで多用な個性を出すことができます。
また、季節によって便箋や封筒を使い分けたり、それに合わせてインクを変えたりすればやり取りをする毎に新鮮味を感じられます。
紙の材質によってもインクの乗り具合が変わりますから、自分の使っているペンの強みを活かせる便箋を探すのも秘かに面白みを感じるポイントとなります。
2.ゆっくりと自分のペースで楽しめる
文通の良さの2つめはゆっくり自分のペースで楽しめるという点です。
文通でやり取りをするには、当然のことながらまず手紙を書く必要があります。そのため、メールのように文字をサクっと入力して即送信というわけにはいきません。
文通相手もそのことをわかっていますから、多少返信が遅れたとしても手紙を催促したり不機嫌になったりはしません。
文章を考えつつ手紙をしたためる時間はゆっくりと過ごすことができるので、日々のやり取りに疲れを感じている人にもオススメです。
3.趣味が共通する幅広い世代の人と繋がれる
文通の良さの3つめは、趣味などが共通する幅広い世代の人と繋がれるという点です。
もちろん趣味が共通していなくてもその人の雰囲気が好きだったり、文通していて楽しい人ならどんどんやり取りしてOKです。
少なくとも自分と相手の間には文通を楽しんでいるという共通点がありますから、打ち解けるのにもさほど時間はかからないはずです。
そのため、普段全く接点のない世代と交流したい、未知の世界を知ってみたい、と考えている人には特に文通はピッタリかもしれません。
知らない人と名前や住所の交換をするのが不安だという、場合は課金すれば架空の住所や匿名(ニックネーム)を使ってやり取りできる文通サービスを使うのが良いでしょう。
手紙はいったん仲介する会社で回収されてから相手に届くので、実際の住所を教えずに安心安全に文通を楽しむことができます。
まとめ
以上、意外にハマる文通の良さでした。
SNS疲れという言葉もささやかれるようになり何かと忙しすぎる現代ですが、手軽にできるので新しい趣味を探している人はやってみていいかも知れませんね。