先日のロシアワールドカップでもスタメンからは外れたものの、ゴール&アシストでさすがの活躍を見せてくれたことがまだ記憶に新しいケイスケホンダこと本田圭佑選手。
先日オーストラリアのメルボルン・ビクトリーへの入団が発表され、日本代表からは引退を表明したものの選手として現役を続行することとなりましたが、何と今回はサッカー選手を続けながらカンボジア代表の実質的な監督に就任したことが発表され、世間を大いに驚かせています。
そこで今回は本田圭佑選手のカンボジア代表監督就任について書いていきたいと思います。
本田がカンボジア代表監督就任の詳細
驚きの報道となった今回のニュースですが、カンボジア代表監督就任の詳細をまとめてみます。
まずは監督就任についてですが、本田選手はもちろんまだ現役選手であり、監督になるために必要な指導者ライセンスを持っていないため、カンボジア代表チームのGM(ゼネラルマネージャー)に就任。
そして監督にはアルゼンチン人のフェリックス・アウグスティン・ゴンザレス・ダルマス氏が就任しました。
ということで形式上は本田選手はGMという立場であり、フェリックス氏が監督を務めますが、実質的な監督としてカンボジア代表の強化に取り組むということになります。
このような形での監督(GM)就任は世界でも類を見ないため、大きく報道されていますが、報道によるとあくまでもメルボルン・ビクトリーの選手としての活動を優先して行い、さらにカンボジアサッカーの強化に尽力するとのことです。
本田圭佑の今後は?
このような状況ですので、本田圭佑選手の今後の活動ですが
・メルボルン・ビクトリーでの選手としての活動
・W杯は目指さないものの東京五輪でのオーバーエイジ枠を狙う
・GMとしてカンボジア代表の強化
・ビジネス関係(経営や投資家としての活動)
というジャンルがそれぞれ違った非常に多岐にわたる活動をすることになります。
ふつうであれば、プロサッカー選手という1つの仕事だけでもかなり大変ですが、本田選手であればこれらのすべてを同時にこなしてしまう雰囲気を持っていますので不思議なものですね。
まとめ
今回の報道には非常に驚きましたが、しっかりとしたビジョンを持ってこのような革新的なことができるのは日本人としてはかなり稀有な存在だと思いますし、だからこそぜひミッションをしっかりと遂行して成功し、世界を驚かせて欲しいものです。
日本代表からは引退してしまいましたが、ワールドワイドに活躍するケイスケホンダから今後も目が離せませんね。