TwitterやInstagram、Facebook、YouTubeといったものは今や当たり前の日常になってきました。そして今はTikTok(ティックトック)です。若者を中心に広がったものなので、ご存知でない方も多いと思いますし、今さら聞けないし、みたいな部分もあると思います。そこで今回はTikTokについて書いていきたいと思います。
ティックトック(TikTok)とは?
TikTokは15秒前後の短い動画共有アプリのことです。音楽に合わせて動画を撮影して投稿する、そして、視聴するといったものです。今、10代を中心に広がっているものですが、ちょっとした空き時間でも自撮りで作ることができて、それでいて音楽と動画を併せることに機能の中心を絞っているので、色々な表現ができます。また、Twitterなどと同じようにですが「いいね」やコメントを残すことができるようになっています。動画を見たり、撮ったり、編集したりとったことが1つのアプリ上でできるようになっていて、2019年はじめには、既にそのダウンロード数が10億件を超えたと言われ、Facebookに迫るものになったようです。
TikTokで動画を作成・編集するには?(使い方)
TikTokはアプリをインストールしてアカウントを作成すれば、誰でも使うことができるものですが、そのうち、TikTokの大きな魅力である動画の作成・編集について見ていきます。
撮影モードでの基本機能としては、「楽曲を選ぶ」「撮影スピードの切り替え」「フィルター・美肌・形状の設定」「スタンプ・効果の選択」といったことが可能です。次に編集機能ですが、ここでも、楽曲をカットしたり音量のコントロールや特殊効果などを使うことができ、自由な表現が可能となっています。
まとめ
TikTokについて見てきましたが、これだけだと他のSNSやYouTubeなどの動画共有サイトとの違いが分かりにくいかもしれませんが、動画を投稿する際のハードルの低さというのがTikTokが爆発的な広がりを見せた理由の1つとして挙げられます。それに加えて、いわゆる“盛れる”というのも大事な要素かも知れません。
また、15秒程度と短い動画のため、1つの動画に関連づけて多くの人に視聴されることが、爆発的な拡散に繋がっているようです。それらが、「目立ちたい」「承認されたい」といった欲求を満たしてくれているようです。たしかに10分とか30分とか、ましてや1時間とかの動画になるとある程度腰を据えてというかしっかりと時間を確保して見る必要がありますが、15秒ほどというかなり短い時間であればいわゆるちょっとしたすきま時間にも見られますのでその分、数多くの動画を見ることも可能ですね。
今回はTikTokについて書きましたが、他のSNS等と同様に若者が興味を示したものはアッという間に広がりを見せていきます。それは、同世代の間だけでなく、やがて上の世代へも広がっていくことになります。何はともあれ利用するハードルはかなり低いため、まずは自分でやってみるのが一番かも知れません。