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「みんなで大家さん」とは?仕組みや安全性など

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最近は副業を持つことが推奨されたり、年金制度への不安から安定的な収入を求める手段として不動産投資、大家さんになることに興味を持たれる方が多くなりました。しかし、実際には不動産投資というのは多額の負担が必要ですし、管理とか面倒なことが多そうです。

そんな方にとって都合がいいのがこの「みんなで大家さん」のような金融商品です。そこで今回は「みんなで大家さん」について書いて行きたいと思います。

みんなで大家さんとは?その仕組み

「みんなで大家さん」は簡単に言えば不動産を小口化して金融商品にしたものです。金融商品というと何だか怪しげな響きがありますが、この不動産小口化商品を扱うには、不動産特定共同事業法という法律をクリアして許可をえなければなりません。許可を得るということは、法律をクリアしているということですし、監督官庁の監視のもとにあるということでもあります。

肝心の「みんなで大家さん」の中身(仕組み)はごく簡単に言うと、賃料等の収益の上がる不動産の権利を小口化し、それに投資する人を募るというものです。そして、その収益を所有する権利の口数に応じて分配してくれるものです。その投資対象はレジデンス系以外にも商業施設や物流センターなど多岐に渡っています。

みんなで大家さんの魅力は?

「みんなで大家さん」の魅力はその利回りにあると言われています。2019年2月13日現在、ホームページ上では想定利回りが5%~7.5%となっていますから、低金利の時代にあっては魅力的な数字です。また、不動産を所有するとなると多額の資金が必要だったり、管理についての不安がありますが、「みんなで大家さん」の場合はそういった心配なしに憧れの大家さんになることができます。

また、よく似た印象を受けるJ-REITとの違いは、J-REITは同じように不動産から上がる収益を分配の資源にはしていますが、実際には不動産投資事業者へ出資しているということです。「みんなで大家さん」の場合はあくまでも現物への出資となります。

みんなで大家さんの安全性やリスクは?

どんな投資であっても投資にはリスクはつきものですが、収益物件への不動産投資の場合の最大のリスクは賃料収入の低下です。賃貸借契約が解除になったり、賃料の下落といったことが原因です。

それに対して、「みんなで大家さん」の場合は、先に下落分を営業者が出資の範囲内で負担するというシステムをとっています。言い換えれば、収益が下がっても一定の範囲で出資した大家さんたちに優先的に分配するということです。

今回は「みんなで大家さん」について書きましたが、もちろんリスクのない投資はありませんが、色々な投資のなかでは比較的リスクの少ないものになるのではないでしょうか。

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