無印良品というと、シンプルだけど良いものを手頃な値段で手に入れることができるイメージがありますよね。今までだと、衣料や雑貨が多かったような気がするのですが、そんな無印良品が何とホテル事業も日本でスタートさせたようです。既にご存知の方も多いかもしれませんが、まさしく無印良品のコンセプトを形にしたようなホテルとなっています。そこで今回は無印良品のホテル、MUJI HOTEL GINZAについて書いていきたいと思います。
MUJI HOTELとは?
無印良品は元々西友のプライベートブランドとして立ち上げられたブランドで、株式会社良品計画という会社で、雑貨や衣料品、食品の他家具等の企画から販売までを行っています。「感じ良いくらし」の実現というのがコンセプトで、シンプルだけど使い安いもの、安心な商品を展開しています。
そしてMUJI HOTELは、無印良品ブランドのホテルで、中国のシンセンと北京、東京の銀座にオープンしています。
MUJI HOTEL GINZAの客室や料金は?
MUJI HOTEL GINZAは2019年3月20日から予約受付が開始された新しいホテルです。そして場所は無印良品 銀座の上のフロアとなっています。
また、MUJI HOTEL GINZAにはA~Iまで9つのタイプの部屋が用意されていて全79室のうち、最もコンパクトなものは間口が2100㎜と細長い形状の部屋の中に厳選されたセミダブルサイズのベッドが置かれています。
このType Aの部屋で1室あたりの料金は公式サイトによると14,900円~19,900円となっています。最も部屋数の多いダブルベッドが置いてあるType Cという部屋で1室当たりの料金は29,900円となっています。4名まで宿泊が可能なスイートルームType Iには50インチのテレビが備えられ、ダブルベッド2台があります。こちらのタイプで1室55,900円からとなっています。
MUJI HOTEL GINZAのコンセプトや施設内容は?
MUJI HOTELのコンセプトは泊まりながら無印良品を楽しめるホテルとなっています。具体的には、高額で過剰なサービス等ではなく、“ちょうどよい価格でよく眠れ、旅先の身体と心を整える空間”となっています。実際に同ホテルの設備やグッズはほぼ全て無印良品の製品となっているようです。
MUJI HOTEL GINZAは、“銀座をより深く味わい、楽しめる拠点”でもあります。もちろん、無印良品の店舗の他レストランやベーカリーなどでも無印らしいこだわりが込められています。
今回はMUJI HOTEL GINZAについて書きましたが、銀座という立地条件からすると、豪華な設備を備えたものを想像してしまいそうですが、そうではないようです。あくまでも、無印良品らしいものとなっているようです。それに料金は銀座という立地からすれば、随分とリーズナブルな感じがしますね。