【速報】GoToトラベルキャンペーンについて東京都は対象外となる方針が発表されています。今後も内容が変わる可能性があるため、常に最新の情報をご確認ください。
令和2年は年明け早々から、新型コロナウイルスによる騒動で、日本、いや世界中が大変な状況になりました。日本でも4月、5月頃は特に、緊急事態宣言が発令されたりして、自粛、ステイホームという言葉が溢れていた感じでしたよね。そんな中、ウイルスの拡大によって疲弊している経済を復興させるための施策として発表されたのがGoToキャンペーンです。そこで今回はそんなGoToキャンペーンについて書いていきたいと思います。
GoToキャンペーンとは?目的は?
GoToキャンペーンとは、政府が新型コロナウイルスにより需要が低下し、ダメージを受けた日本経済を復興させるために行うもので、簡単に言えば需要を喚起するための補助を行うというものです。総額1兆6794億円にもなる大規模な経済対策となっています。
GoToキャンペーンの特徴は?
GoToキャンペーンという言葉で代表されますが、中身としては次のようなものに分かれています。最も関心がもたれているものが、国内旅行の費用を補助してくれる「Go Toトラベルキャンペーン」と呼ばれるものだと思いますが、他にも飲食店での費用をポイントや食事券という形で補填してくれる「Go Toイートキャンペーン」、イベントの割引やクーポンが貰える「Go Toイベントキャンペーン」、それに商店街の活動を応援する「Go To商店街キャンペーン」といったものがあります。
GoTo(トラベル)キャンペーンの仕組みは
GoToキャンペーンには先ほど紹介したようなものがあるのですが、最も関心が高く、再流行の兆しが見える中で色々と物議を醸しているGoTOトラベルキャンペーンについて、ここでは大まかな制度の中身について見ていきます。
まず、支援してもらえる額ですが、旅行商品価格の半分または1人1泊当たり上限2万円という風になっています。そして、支援の中身ですが、旅行商品の割引と地域共通クーポンという風になっています。クーポンの方は旅行中に旅先で使えるもののようです。
一泊当たり最大2万円までの補助があるのですが、その70%が旅行代金で30%がクーポンとなるようです。例えば、1泊2日で1人5万円のパック旅行に申し込んだ場合、2万円の補助があるわけですが、中身は1万4千円が旅行代金の割引、6千円がクーポン券となるようです。日帰り旅行の場合は1万円が上限となるようです。
ただ、7月22日から実施されることが決まった前倒しの分については、旅行代金の割引のみになるようで、その割合は35%だそうです。
今回はGoToキャンペーンについて書きましたが、まだまだ制度の中身については、分かりにくい部分があったりしますし、今後の感染状況などによって変わってくることもあるかもしれませんが、知らないと損をする情報ですから、常に最新の情報をチェックしておきたいところですね。