以前にテレビ東京の「未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~」をみていたら、今日本でも政府主導のもと盛んに叫ばれている「働き方改革」のヒントとして「ヒュッゲ」が紹介されていました。
そこで今回はヒュッゲについて書いていきたいと思います。
ヒュッゲとは?
そもそもヒュッゲとは
・ヒュッゲ(Hygge)
デンマーク語で「心安らぐ」や「居心地が良い」といった意味。
世界一幸福な国民とも言われるデンマーク人ですが、そのヒントが上記のヒュッゲにあることが注目され、それが転じて心安らぐ、居心地が良いデンマーク流のライフスタイルが一般的に「ヒュッゲ」と呼ばれるようになっているようです。
また、日本ではまだあまり馴染みがありませんが、それでも国内でヒュッゲの関連本がすでに多数出版され、欧米などを中心に世界ではすでに大きなブームになっているようですね。
そのため今後日本でもヒュッゲブームがかなり高い確率で来るのではないかと言われています。
ヒュッゲ本はどんなのがある?
ちなみにヒュッゲの本として代表的なものとしては
世界一幸せな国、北欧デンマークのシンプルで豊かな暮らし [ 芳子ビューエル ]
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ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 (単行本) [ マイク・ヴァイキング ]
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デンマーク・ヒュッゲ・ハンドブック 幸せになる52通りのヒント [ マリー・トレル・スナベア ]
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などがあるようです。
もし気になるような本があれば一冊手に取ってみてチェックしてみるのも良いかも知れませんね。
まとめ
最近よくワークライフバランスやフラリーマンなどという言葉も聞かれるようになりましたが、働き方改革やAIなどの技術革新によって私たちにとって労働環境が劇的に変わるまさに転換点が今(現在)のような気がしてなりません。
それでも日本に“ヒュッゲ”が根付くかどうかはまだ不透明ですが、政府が推進する「働き方改革」の重要ポイントである長時間労働の改善により今まで以上にサラリーマンには時間ができることは間違いないので、その空いた時間をどう有意義に過ごすかと言った点において今回取り上げた“ヒュッゲ”がもしかしたら大きなヒントになるかも知れませんね。