ビザスクというサービスをご存知でしょうか?自分が培ってきた知識や経験、ノウハウを活かして自分のペースで活動する方も増えていますが、このビザスクもその1つとなります。“日本最大級のスポットコンサル”というのがそのキャッチフレーズとなっていますが、今回は、そのビザスクについて書いていきたいと思います。
ビザスクとは?
ビザスクは株式会社ビザスクが提供しているサービスです。個人のキャリアの中で培われた知見とそれを必要としている企業等を結び付けるマッチングサービスの1つです。
アドバイザー(サービスを提供する側)の多くは、自身の経験を活かしたい企業OBや現役ビジネスマンとなっています。そのうち70%が現役のビジネスマンで、スキマ時間を利用しての活動のようです。(つまり副業でということになりますね。)
そして依頼する側にとっては、時間単位で専門的な意見を聞いてビジネスに活かすことができるというのがメリットとなっています。直接会ったり、電話、Skypeなどのビデオチャット等でコミュニケーションをとることができます。また、専用の回線を使ってお互いの番号を知られることなく1分単位で相談等ができるようなシステムも発表されています。2019年4月現在、300以上の分野にわたって、7000人以上のアドバイザーが登録しているようです。
ビザスクの利用方法
次に依頼者としてビザスクを利用するには、まず、無料の依頼者登録をする必要があります。それが終われば、自分で案件を公募したりプロフィールからアドバイザーを選んでやり取りをするということになります。事前のやり取りを経てアドバイザーとの契約が成立すれば、料金は事前に登録したクレジットカードで決済をすることになります。
逆にアドバイザーとしてビザスクで経験を活かすにはこちらも無料の登録をすることから始まります。登録したプロフィールを見た依頼者と事前に打ち合わせをし、契約が成立したらアドバイスをすることになります。ビザスクからの振込みのほか、NPO法人などへの寄付もできるようになっています。
今回はビザスクについて書きましたが、ビザスクにはあらゆる分野でのアドバイザーが登録されています。そして、その内容も事業に関する直接的なコンサルティングから、新製品やサービスの開発の際のモニター的なものまで多岐に渡っています。
そして、必要とする側も必要とされる側も、それぞれが自分に必要なだけ利用できるようになっているのが一番の特徴と言って良いでしょう。また、企業による副業解禁の流れは今後も加速する可能性が高いのでこういったマッチングサービスの利用者はますます増加していくのかも知れません。