最近は、有効利用というのがキーワードのような気がします。個人の空いてる時間を使って副業のようなものが手軽に始められたり、駐車場や集合住宅とかの不動産でも空いてる部分をいかに活用するかが大事になってきているようです。また、車なんかでも所有せずにシェアするといった形態(カーシェア)が出てきました。それぞれ、使う側にとっては、便利で嬉しい限りのサービスとなっていますが、今度は倉庫や納戸、物置きのシェアサービスが出てきました。「モノオク」というサービスとなりますが、使いこなせれば、貸す側、借りる側双方にとって便利なサービスとなっています。そこで今回はそのモノオクについて書いていきたいと思います。
モノオクとは?
自分の家以外で何か荷物を保管しておくと言うと、倉庫やトランクルームなどと契約をして預けておくのが一般的です。しかし、それでは高くついてしまうし、自分の必要な時に必要な分だけのスペースを確保することができるかどうかわかりませんよね。また、貸す側にとっても、家族構成や生活パターンが変わったりしてスペースが余ってくることもありますので、そのスペースを貸し出して収入を得ることができれば、こんな良いことはありませんよね。その両者のマッチングを行っているのがこのモノオクなのです。
モノオクの使い方(借りる、貸す)
モノオクを利用して荷物を置く場所を確保するためには、希望するエリアでスペースを見つけて、荷物の種類や量、希望期間などを貸し主に連絡します。それに対する見積もりが届きますから、納得できれば支払いをし、後は、連絡を取り合って荷物を置かせてもらう、そして取りに行くという段取りになります。また、期間については1ヶ月だけとかの短期間でも大丈夫なのが嬉しいですね。
また、空いているスペースがあれば、そこを物置として貸し出すこともできます。まずはモノオクで登録をして、あとは荷物を置きたい人からの連絡を待ち、荷物の種類や量、期間についてのやり取りをし、双方が納得すれば、実際に預かる、返すということになります。料金については、モノオクからの振込みになりますし、面倒な契約等の手間も要りません。また、預かった荷物については最大10万円まで補償がありますから、極端に高額なモノを預からない限りはトラブルの心配もなさそうですね。
まとめ
今回は物置きのシェアサービスであるモノオクについて書きましたが、確かにリフォームの時なんかでも収納スペースがいざ必要って時に探すのって大変ですね。それがこんな形で収納できれば欲しいものを手に入れやすいですし、家の中がスッキリとしますよね。また、逆に安心して貸し出すことができれば、家の中の空いてるスペースを見てため息をつくこともなくなりそうですし、家計の助けになりますから良いですよね。