都心部にいけばいくほど飲食店なんかで人手不足が問題となっていますね。一方で、働きたくても時間の制約など条件的に働けない方もいらっしゃいます。そんな中、飲食店の1つのモデルとして注目されているのが京都の佰食屋(ひゃくしょくや)です。もちろんその美味しさから、食べる側も大満足な佰食屋について今回は書いて行きたいと思います。
佰食屋とは?その特徴は?
佰食屋は京都にある飲食店(ステーキ丼専門店)です。阪急西院駅から徒歩5分のところといいますから京都の繁華街にあるというわけではありません。なぜ佰食屋というかと言うと、1日に100食しか提供しないからなんです、しかもランチ限定です。100食と言えば人気店なら、すぐに売り切れてしまう数ですよね。当然、整理券が配られたりもするようですね。安全で安心できる新鮮な素材を届けたいということから、毎日100食分の食材だけを仕入れるそうです。ですからお店には冷凍庫はないそうです。そしてもちろん無添加、無化学調味料ということです。
佰食屋のメニューは?
佰食屋のメインメニューは牛ステーキ丼です。国産牛を使っていて、値段は税別1,000円となっています。その他には、国産牛おろしポン酢ステーキ定食、国産牛100%ハンバーグ定食があって、それぞれ税別で1,100円、1,000円となっていて、こちらにはミニサラダやお味噌汁がついてくるようです。お味噌汁やミニサラダは単品でも頼めて、54円となっています。どれもこだわりと自信が感じられますね。
佰食屋はガイアの夜明けなど複数のメディアに
実はこの佰食屋は1人の女性が立ち上げたのです。中村朱美さんという方で、旦那様の得意料理のステーキ丼がベースになっているようですが女性経営者としても現在注目を集めています。そして、この佰食屋、あの経済番組のガイアの夜明けをはじめとする色々なメディアで取り上げられているんです。その美味しさだけでなく、独特のマネージメントにも注目が集まっているのです。ランチで100食のみということで、18時には仕事が終了し、完全に残業が0だということで、シングルマザーや高齢者等さまざまな方に働く場を提供しているということです。ガイアの夜明けでは「人生が変わる働き方 残業ゼロ!”幸せ食堂”物語」として紹介されました。
今回は佰食屋について書きましたが、確かに働く人も幸せでいて、そしてそこの料理を食べた人も幸せになれるなんて素敵なお店ですよね。そして、勿論、美味しくて、身体に優しいなんて最高ですね。