芸人やタレントがYouTubeの世界に進出するケースはよくありますよね。例えば、キングコングの梶原雄太は「カジサック」として活動しています。芸人がユーチューバーになる場合、ネタの延長線上にあるようなケースが多いようですが、当然、全てがうまくいっているとは言い難いようです。しかし、ユーチューバーとして活動する中でも、ひときわ異彩を放っている芸人がいます。それが、あっちゃんことオリエンタルラジオの中田敦彦です。そこで今回はユーチューバー中田敦彦の活動について書いていきたいと思います。
オリラジ中田敦彦の運営するチャンネル、YouTube大学とは?登録者数も
オリラジ中田敦彦がユーチューバーとして運営するチャンネルの現在の名前は、「中田敦彦のYouTube大学」といいます。吉本のタレントさんでユーチューバーとなったケースで共通するのは、少し、メディアへの露出が減ってきたかな?ということです。そういったタレントの活躍の場として、成功した例が、カジサックであり、中田敦彦だと言えます。チャンネル登録者数も、2019年9月12日現在、カジサックが125万人、中田敦彦が111万人となっていますから、大成功と言えますね。
追記
その後中田さんは10月に自身のチャンネル登録者数を非公開にしました。
今までのユーチューバーと言えば
ユーチューバーが仕事や職業として認識されるようになってかなり経ちますが、今まではどちらかというと、自分の得意なことを披露したり、ちょっと変わったことをするといった内容が多かったですよね。特に芸人の場合は、芸やネタの延長といった感じでした。中には、子供には見せたくないといった内容もありましたよね。でもオリラジ中田敦彦の場合は違ったのです。
オリラジ中田敦彦のチャンネルはどうしてウケたのか?
中田敦彦がユーチューバーとして成功した秘訣は、キャラクターを活かした他のタレントとは一線を画したものを創ったということを挙げることができます。
元々、インテリ芸人というキャラクターだった中田敦彦ですが、それを活かして、教養や教育といった分野に特化した、いわば「ためになるYouTube」といった分野を進化させたことです。1本1本の内容の充実度合いも勿論、人気のもととなっています。例えば、「世界史 宗教と聖地エルサレムを巡るパレスチナ問題 後編」では、なんと40分を超えるものとなっています。
今回はオリラジ中田敦彦のユーチューバーとしての活躍について見てきました。勿論、企画自体の成功もあるでしょうが、それを成功に導いたのは、長編でも飽きさせない話術とテーマに対する中田敦彦本人の理解度であるのは言うまでもないことです。まさにパーフェクトヒューマンのなせる技だと言えるのかも知れません。